流れ
ポイントを理解し、安全にトレーニングを
前回の記事
「痛風を持っている人こそトレーニングをするべき!?」で書いたように、
プリン体を含む食品をたくさん摂取すること、
何も気を付けることなくハードな筋トレをすること
これらは高尿酸血症や痛風を助長するので避けるべきです。
ただしっかり気を付けるポイントを理解しておけば
トレーニングを続けることは可能ですし、
むしろトレーニングすることのメリットのほうが断然大きいのです
ではいくつかポイントをみてみましょう
・たんぱく源やたんぱく質の摂取量を調整
たんぱく質を多く含む食品の中でプリン体を多く含むものは
牛肉や大豆が挙げられます
牛肉は牛肉でも特に内臓にプリン体が多く含まれるので、
食べるのであればレバーなどは避け、
筋肉部分がよいということになります
大豆にもプリン体多く含まれているので、
トレーニング後などにプロテインを摂取している方は
大豆プロテインは避けたほうがよいです。
牛乳や卵を多く取り入れると良いでしょう。
・水の摂取を忘れない(トレーニング中も)
水分が不足すると血液中の尿酸濃度が上がるので、
しっかり水分を摂取し尿酸値を下げる努力をしましょう
尿によって尿酸排出を促し尿酸値を下げることに繋がります
トレーニングをする方は特に汗の量が増えるので
かなり意識して飲む必要があります
最低でも2リットル以上の水摂取を心がけましょう
・トレーニング中のインターバル時間を長くする
短時間でATPを消費することや、乳酸を溜めることは
尿酸を溜めることに繋がります。
セット間のインターバルを長くする(3分以上)などして
血中の乳酸濃度を下げる努力をしましょう。
上記の3つのポイントを守りつつ、
自分の症状と相談しながらトレーニングを進めましょう。
もちろんお医者さんの意見をしっかり聞いてくださいね。
痛風の私が普段気を付けていること
現在私が実際に行っていることは。。
・プロテインは食物からしか摂取していません。
以前はホエイプロテインを摂っていましたが現在はやめています。
ちなみにホエイプロテインは一般的に痛風の方が飲んでも問題ないと言われています。
・水やお茶をできるだけ飲む
元々あまり水分を摂らないので、かなり意識するようにしています
・インターバルを3分以上にし、トレーニング時間を30分程度にする
しっかり休息をとり、トレーニングも短時間にして
血中の乳酸濃度をできるだけ下げるように努力しています。
痛風であることは恥ずかしいことでも何でもありません。
身体と向き合い、改善できるように努力すればよいことです。
情報を集めず、ただ痛風だからと運動することを諦めてしまったり、
諦めて暴飲暴食をしたりすることのほうが恥ずかしいですよね。
注意点をしっかりと守ったうえで
安心してトレーニングに励めるように
そして自分の身体を見つめ直す機会にしましょう!
次回は痛風の方がトレーニングをするメリットを考えてみたいと思います!
パーソナルトレーニングと自分でやるトレーニングの違い
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