正しい呼吸がなぜ大切か?それは生きている間、絶え間なくその動作を繰り返すからです。
1日でいうと約20,000回呼吸をしています。
別に勝手に呼吸できてるわけだし、普通に吸って吐いてできたら良くない?
今まで不都合を感じたことはないけど。。という声もわかる。
でもあなどったらだめ!呼吸の動作がちょっとおかしいだけでも10日で20万回・100日で200万回。
生まれてからずーっと呼吸してるから、そりゃ必ずおかしな事になるよね?
動画の動作を10年絶え間なく繰り返してたらどうなるでしょう?
これは大げさにしてるから10分やっただけでも肩と腰がパンパンになるけど(笑)
そう。言いたいことは、呼吸の動作がちょこっとおかしいだけですべての歯車が狂ってくる。。
でもそれにあなたは気付かない。。それがちょっとずつストレスを生んだり、姿勢を崩したりする原因になる。
多くの悪い呼吸のパターンはどんな感じかというと。。
息を吸い過ぎ・横隔膜が緊張・肋骨が開く・息を吐き切れない
「横隔膜をリラックスさせてもらえますか??」
って言われても、「はい!横隔膜をリラックスさせまーす!」って出来る人がいないから困る。
我々は横隔膜の動きを感じることができないから。それができたら簡単な問題なんですが。。
横隔膜リラックスを意識的にできないから工夫が必要ということです。
横隔膜をリラックスする工夫
①リラックスできるポジション・環境にして、ゆっくり吐き切って息を3秒止めてから次の呼吸をする。
②背中や胸をさすったりポンポンする。落ち着く。。
③胸郭の形状を変えていく、肋骨を内旋させる腹斜筋・腹横筋を使えるようにすることも大切!
結局は、身体をリラックスできること、息を最初は意識的に吐き切る練習をすること、肋骨を閉め体幹を使う練習をすること。そんなことが大切になる。
反り腰とか猫背とか姿勢に悩んでいる方は多いけど、突き詰めていくとやっぱり呼吸が変わらないと改善しないよね。ということになるので。練習あるのみ。
そんなこともトレーニングではやっていきます。
最新記事 by 武部 紘一郎 (全て見る)
- 【手首の親指側が痛い】ドケルバン病の原因と「自分で改善する」プロのケア方法 - 2025年12月10日
- 【大阪・すべり症改善】60代からでも身体は変わる。母の激痛を救った「本物の」リハビリエクササイズ - 2025年12月8日
- すべり症・脊柱管狭窄症は諦めないで!母の激痛を1週間で劇的に変えた「本当に効果が出るストレッチ」【脊柱管狭窄症】 - 2025年12月5日
- 筋肉痛がなくても、身体は確実に変わります - 2025年12月2日
- 【40代からのダイエット】意志の弱さでも、年齢のせいでもない。 - 2025年12月1日






