流れ

「今年こそは!」って意気込んでジムに入ったのに、気づけば足が遠のいてる……。 「食べる量を減らしてるのに、体重は減らないし体調もどんより……」 「膝や腰が痛くて、そもそも運動なんて無理だよ。。」

もし今、そんなふうに悩んでいたとしても、絶対に自分を責めないでくださいね。

三日坊主になっちゃうのは、あなたの「意志が弱い」からじゃないんです。痩せないのは、あなたの「努力が足りない」からでもありません。 実は、これまで「常識」だと思われていた根性論やダイエット法が、「脳と身体の仕組み」に合っていなかっただけなんです。

今回は心理学や運動生理学の視点から、ダイエットの「新しい常識」をそっとお教えします。

1. 運動が続かない原因は「脳のガス欠」

 

真面目な人ほど、「週3回、仕事帰りにこれをやる!」っていう完璧な計画を立てがちですよね。でも実は、その「真面目すぎる計画」こそが挫折の元凶だったりします。

心理学には「自我消耗」という言葉があるんです。

意志力は「スマホのバッテリー」と同じ 社会心理学の研究によると、人間の「意志力」は筋肉と同じで、使うと減っていく「有限な資源」だと言われています。 仕事での重い決断、親のケア、家のこと……。40代の皆さんの脳は、ジムに行く前にもう「バッテリー残量10%未満」のガス欠状態。そんな状態で「さあ、着替えてメニューを考えて!」なんて、脳にとっては無謀な話なんです。


解決策:「考えない仕組み」を作っちゃおう

私がおすすめするのは、意志力を使わない「思考停止」です。

  • 準備をゼロにする: ウェアを着て寝るくらいの勢いで、朝の準備をゼロにする。玄関にウェアを置いておくも可。

  • ルーティンに組み込む: 「顔を洗ったら、そのまま玄関を出る」くらい自動化する。帽子かぶったら何とかなる(笑)

  • 内容はあとで決める: 「とりあえず外に出る。歩くか走るかは後で」でOK。出たときの気分で決めましょ。

実はトレーナーの私だって、トレーニングが心底大好きかって聞かれたら「うーん……(笑)」ってなります。 「今日は寒いな」とか考え始めると、言い訳が無限に浮かんじゃう。だからこそ、歯磨きと同じくらい「考えずに身体が動く仕組み」を作ることが、一番の近道なんです。

 

2. 「やる気」は待っていても来ない

 

「やる気が出たら始めよう」って思ってませんか? 脳の仕組み的には、実はこれ、順番が逆なんですよね。

ドイツの精神科医が提唱した「作業興奮」という理論があります。 脳は、実際に体を動かし始めることで初めて「やる気スイッチ(ドーパミン)」が入る仕組みになっているんです。つまり、「やる気があるから動く」んじゃなくて、「動くからやる気が出る」が正解

嫌々でも5分だけ歩いてみて。そうすると脳が「お、意外と気持ちいいじゃん」って勝手にノリ始めてくれます。

最初の「1歩」さえ仕組みでクリアすれば、ポジティブな気持ちは後からついてくるから大丈夫。

 

3. 40代からのダイエット「新常識」

 

食事についても、ちょっと勘違いが多いポイントがあります。

40代の体に、20代の頃と同じような極端な制限をするのは、逆効果になっちゃうかもしれませんよ。

① 数字よりも「省エネモード」を警戒して

「食べてないのに痩せない」のは、身体が「代謝適応」を起こしている可能性があります。

ポイント 内容
やりがちな失敗 激しい食事制限で一気に落とそうとする。
身体の反応 「飢餓状態だ!」と判断し、消費カロリーを極端に下げる。(カロリーを使わないようにする)
結果 痩せにくく太りやすい「省エネ体質」が完成。リバウンド一直線。


40代・50代は、ただでさえ基礎代謝が落ちてくる時期。食事を減らしすぎるのは、エンジンを止めるようなものです。「しっかり食べて、代謝のエンジンを回し続ける」ことこそが、リバウンドしない秘訣ですよ。


② 敵は「炭水化物」じゃなく「脂質」かも

「ご飯を抜いてるのに……」という人の食事を詳しく見ると、意外と「脂質オーバー」なことが多いんです。

年齢とともに、油をエネルギーに変える力は落ちていきます。若い頃は平気だった揚げ物も、40代では内臓脂肪になりやすい。

お米(質の良いガソリン)を適度に食べて、その分、脂っこいものを控える。 これだけで、身体の軽さが驚くほど変わります。

 

4. 「痛いから安静に」はもう古い?

 

「膝や腰が痛いから、運動なんて無理」って諦めてないですか?現代のリハビリ医学では、その考え方が変わりつつあるんです。

慢性的な痛みがあるとき、ずっと安静にしていると逆に筋肉が固まって、症状が悪化しちゃうこともあります。「適切に動かすこと」で血流が良くなり、脳から痛みをおさえる物質が出て、組織の修復も進むことがわかっているんです。

もちろん無茶はダメ。でも、「正しく動かす」ことは、痛みを取り除いてダイエットを加速させる最強の武器になります。

 

専門家(アスレティックリハビリテーション)を頼ってくださいね

 

「理屈はわかったけど、自分でどう動けばいいかわからないよ」 そう思うのは当然です。普通のジムだと「痛いならやめましょう」って言われちゃうことも多いしね。

でも、私のジム 「LiteraMilita(リテラミリタ)」 はちょっと違います。 私はアメリカで「アスレティックリハビリテーション」という、医学的知識に基づいた怪我からの復帰をサポートする専門分野を学んできました。

痛みがあるなら、その原因を突き止めて、負担をかけずに動けるようにする。

古傷があっても、今のあなたのベストを引き出す。

「2ヶ月後の数字」より、「10年後の健康」を一緒に作る。

誰かと比べる必要はありません。今のあなたの体にとって、一番心地よく動ける状態を一緒に目指しませんか?

「もう歳だから」って諦める前に、一度私とお話ししましょう。 あなたのこれからの人生を支える「一生モノの身体」を、一緒に作っていけたら嬉しいです。 まずは体験パーソナルトレーニングで、あなたの「本当はこうなりたい」をじっくり聞かせてくださいね。

 


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LiteraMilitaパーソナルトレーニングジム 代表。 体の不調や悩み、コンプレックスを抱える方に寄り添い改善へと導くパーソナルトレーナーとして活動中。高校時にフィンランド留学を経てアメリカの大学に進学し、アメリカ国家資格であるアスレティックトレーナー(ATC)を取得。帰国後はアスリートや芸能関係の方をはじめ沢山の方々のトレーニングを担当。関西大学で5年間ヘッドアスレティックトレーナーを務め、約50クラブ1500名の選手たちのサポートを経験。クライアントが「やりたい!」ことを「できる!」ことに繋げるため、身体を動かすことの楽しさと身体の変化を伝え、運動で「運」を「動かす」お手伝いをしています。ジムは南堀江。フレンチブルドッグと戯れる日々。