流れ
事故現場に遭遇した時、何かできますか!?
私にとっては2年に一度の恒例行事ですが、
東京まで人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使い方などの講習を受けています。
今まで人工呼吸や心臓マッサージや、
人の命に関わるであろう場面に遭遇したことはありますか?
私はあります。
その経験があるので
どれだけ焦りやパニックを抑え冷静になることが難しいか、
自分ができることを落ち着いてしっかりやることが大変か、良くわかります。
それでも我々忘れていきますので!練習は必要ですね。
私の場合は資格の維持もそうですし、仕事でスポーツ現場に行くこともあります。
ジムでもトレーニング指導をするのでクライアントへの対応も
責任をもって適切な対応ができるよう心がけています。
命よりも大切なものはありません。
あなたの大切な家族や友人、職場の同僚など
あなたの知識や行動で救える命があるかもしれません。
健康診断などと同じように、多くの方が当たり前に受講している日がくれば良いですね♪
全国各地で一般の方も気軽に受けられる講習もありますし、
今回私が受講したような
心肺蘇生・AEDの使い方などの基本的な内容に
・心肺蘇生/乳児・小児のCPR:救助者1名
・心肺蘇生/成人・乳児・小児のCPR:救助者2名(バックマスク使用)
・乳児の気道内異物除去:救助者1名
などのような内容が追加された、より理解を深めたい方のコースもあります。
http://www.tryworks.co.jp/aed/index.html
2010年ガイドラインからの変更点
昔教えてもらったことが今では正解ではないこともあるのです。
その為にも最新の情報を得ることは重要ですね!
今回受講した時と前回受講した時ではガイドラインが変更されていました。
少し変わったところを紹介しておきます!
主な死亡原因ですが、以前はずっと
1位がん 2位心疾患 3位脳血管疾患でしたが、
1位がん 2位心疾患 3位肺炎になっていました
5位の老衰は変わりませんでしたが、
最近の統計では5年前より老衰での死亡者数がなんと倍増!
医療が進んできている結果でしょうか?
そもそも老衰って何?ということですが、
「老化によって体の機能が維持できなくなり死亡する場合を老衰」ということで、
特に疾患などがない状態ですから、健康にな状態でその最後を迎えられたと考えていいのかと思います。
ただ、あまりにも増えていてビックリです。
では肝心の心肺蘇生に関する変更点を見てみましょう!
心肺蘇生の手順ですが、成人・小児・乳児ともに「胸骨圧迫30回から開始する!」です。
今までの小児・乳児に関しては
「胸骨圧迫から開始。ただし準備ができ次第気道確保と人工呼吸を2回行う」から変更されました。
より簡潔化されてどうだったかな?と迷わないようになっていますね。
最後に胸骨圧迫での変更がありました。
まず圧迫の深さですが、約5cmとなっています。
今までは5cm以上となっていましたので、5cmくらいの圧迫は欲しいが
あまりにも深く押しすぎて肋骨・胸骨の骨折も多かったのでしょうか?
そして圧迫のテンポも変更になっています。
1分間に100回から120回です。
今までは100回以上と習っていたので、あまり速いのもいけないということなのでしょう。
やっぱり練習していてもメトロノームを鳴らされると、
私の圧迫テンポは120回を超えているようで・・・。
焦っているともっと早くなりそうですし。
という具合に受講のたびに変更や発見があります。
まずは是非受けてみてください!
パーソナルトレーニングと自分でやるトレーニングの違い
パーソナルトレーニングでは今回紹介した傾斜骨盤の評価や改善など、
カラダの状態に合わせていろんな評価をしながらあなたのカラダを最良の状態へ導きます。
自己流でやるよりも効果はもちろん、最短距離で目標を達成するためには欠かせませんね。
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