2018年も3週間が過ぎようとしています。
お陰様で昨年の3月にオープンし、沢山のクライアント様と楽しく仕事をさせてもらっています。今回はもっと自分のこと、このジムへの想いも知ってもらおうと年始から少し時間をかけて自分の今までの歩みも含めて振り返ってみました。
流れ
プロフィール
高校在学時よりスポーツ医学に興味を持つ。
スポーツ傷害のプロフェッショナルであるアメリカ国家資格NATA公認アスレティックトレーナーを取得する決意をし、1998年にフィンランドへ留学。2000年に渡米、国家資格取得だけでなく沢山の経験を積み、スポーツの楽しさ、身体を動かすことの楽しさを肌で感じ2006年に帰国。
帰国後は東京・大阪にてパーソナルトレーナーとして10年間、アスリートや芸能関係の方をはじめ沢山の方々のトレーニングを担当させていただきました。2009年より関西大学で5年間ヘッドアスレティックトレーナーを務め、約50クラブ1500名の選手たちのサポートを多くの方の協力を得ることで全うしました。
2017年3月15日、南堀江に「LiteraMilitaパーソナルトレーニングジム」 開業
LiteraMilitaがまず大切にしていることは、皆さんが「自分と向き合う時間」を作ることのお手伝い
せわしなく、ストレスの多い日々の中で、すべてをシャットアウトして自分の身体と向き合う時間はとても大切です。痛みが取れたり、姿勢が改善したり、スリムになったり筋肉が大きくなって自信が持てたり。心や身体にとって良いのはもちろんのこと、新しいチャレンジ・あれをやりたい!という欲求も沸き上がり前向きに踏み出していける方をたくさん見てきました。
LiteraMilitaの意味とは
Literary【文】とMilitary【武】を掛け合わせた造語
・便利なものを造り出す知恵【文】Literary
・身体を動かす運動【武】Military
が自然と共存する環境を一人ひとりのLife styleの中につくりだすこと。そのお手伝いを行っています。
便利な現代に生きていると「ヒトは動物である」ということを忘れがちになります。 ヒトは動くように設計されています。 身体を動かすことによって、身体が機能するようにできているはずです。
ただ便利になっていく流れを止めることはできません。近い将来、生活のほとんどが自動化され身体を全く動かすことなく必要なことがすべて行えるようになるということが現実味を帯びています。
では動物であるヒトの身体はどうなるのでしょうか?便利になる反面、身体を動かすことが確実に減ってしまい、体力の低下や疲労を引き起こしています。もしかすると今現在不調があるという方は身体を使ってないからかもしれません。 もしくは使う部分が限られてしまい、全体の調和がとれていないのかもしれません。身体を動かすこと、トレーニングの大切さは今後さらにクローズアップされることでしょう。
旅行に行きたいな、一度はマラソン完走したいなとか、もしくは自分ひとりで出歩きたいなとか。人それぞれに年齢に関係なくしたいことがあります。挑戦したいことがあります。しかし、やりたいことを実際に行うには、健康でないといけません。そのためにはカラダが機能的に動くということが必要なのです。
パーソナルトレーナーへの道
なぜトレーナーの世界を目指したのか。なぜパーソナルトレーナーをしているのか。
アスレティックトレーナーを目指す
小さいころから野球や剣道、中学校・高校ではバレーボールをやっていました。
身体を動かすことは好きだったし、自分で言うのもあれですが、スポーツは何でも結構できました。
大きな怪我はなかったですが、スポーツに怪我はやっぱりつきもので。小学校では肘が痛いのを我慢して野球をやっていましたし、高校ではひどい捻挫をしてしまい復帰まで半年もかかりました。
そんな中でスポーツ選手への憧れはもちろん、スポーツドクター・トレーナーという職業への興味。
スポーツ医学への興味を高校生の時に漠然と持っていました。当時はインターネットが普及しておらず、図書館でスポーツ医学・リハビリ・テーピングなどの本を読んでいる中で著者の方々がアメリカ国家資格であるNATA公認アスレティックトレーナーの資格を持っていることに気付き、自分もその道に進みたいと考えるように。
アスレティックトレーナーとは、スポーツ選手の障害予防はもちろん、スポーツ現場で選手が受傷したときの応急処置や傷害の評価、復帰までのリハビリを担当するエキスパートです。
フィンランドへの留学
高校3年生の時にロータリークラブの協力を得てフィンランドに1年間留学。はっきり言って辛い思い出ばかりの1年です。英語はもちろん公用語のフィンランド語なんて全くわからない。授業はわからない。白人しかいない小さな街では皆に見られる。そんな留学生活の中でわかったことがスポーツは共通言語であること。スキージャンプやアイスホッケーも必死にやると、言葉がいらない友達ができました。ますますスポーツへの興味が湧くことに。
アメリカでアスレティックトレーナー(ATC)に
高校卒業後にロサンゼルスにあるサンタモニカ大学へ。在学中にモンタナ州にあるモンタナ大学のスポーツ施設や環境、先輩日本人アスレティックトレーナーの方々に興味を持ちモンタナ大学へ編入。何万人も入るスタジアムでファンが熱狂し、街中がお祭りになる大学スポーツの中心でフィールドに立ち、トレーナーとして活動したことは夢のような本当に貴重な経験となっています。アメリカでは6年間学び、様々な経験を積んでアスレティックトレーナーを取得しました。
帰国後に就職・新たな興味と疑問
その当時、日本にまだアスレティックトレーナーが非常に少なく、多くのプロスポーツチームからもぜひ来て欲しいと言われたものですが、スポーツ選手しか見てこなかった自分は一般の方への指導も経験するため東京のジムに就職。パーソナルトレーナーという形でクライアントとマンツーマンでセッションをするようになりました。
日本のジムでの活動ではアメリカで味わった壮大なスケールのスポーツ現場や早く練習や試合に復帰したいと奮闘する大勢の選手の姿はありませんでしたが、一般の方が自分の身体と向き合いトレーニングしたりやコンプレックスを克服しようと努力する姿がありました。その方々を指導しサポートする中で、沢山の目標を共に達成し、喜びを一緒に感じることが楽しくてしょうがありませんでした。それは今でも変わらず、大きなやりがいとなっています。その時にそれまでスポーツ選手への指導にこだわっていたことに疑問を感じると同時に、選手とかモデルとか一般の方とか職業で分けて考えるのはおかしい。みんな同じ身体であり根幹は変わらないと考えると、スッと世界も広がりました。私はアスレティックトレーナーでもありパーソナルトレーナーでもあります。
ヘッドアスレティックトレーナーとしての大学勤務
2009年より関西大学でヘッドアスレティックトレーナーを5年間勤めました。体育会のクラブは50クラブを超え、選手の数が1500名を超える大学で傷害の予防や、傷害が起こった時の応急処置・評価・復帰までのリハビリを行う毎日でした。その中で大切にしていたことは選手の自立とセルフコンディショニングの浸透です。トレーナーがいないと何もできないではなく、いなくても自らできることを増やしていく、自分の身体に責任を持つということを教えてきました。
南堀江にLiteraMilitaパーソナルトレーニングジムを開業
約10年間お世話になった会社を退職し、2017年3月に大阪市西区南堀江にLiteraMilitaパーソナルトレーニングジムをOPENしました。自分が自分らしく人生を楽しみながら家族との時間も大切にし、仕事にも没頭できる環境を作ることで、クライアントの皆様により良い指導ができると考え独立しました。
アスレティックトレーナーというバックグラウンド
スポーツ現場で選手が受傷したときの応急処置や傷害の評価、復帰までのリハビリを担当するアスレティックトレーナーのバックグラウンドがあるためか、現在はシェイプアップやダイエットという方はもちろんですが、腰痛や肩こりといった慢性的な悩みをお持ちの方、糖尿病や脳梗塞をはじめとする病気や疾患を抱えている方、人見知りや多汗症などといった様々なコンプレックスをお持ちの方、身体の衰えを感じ筋力をつける必要性を感じる方、ジムが初めてで最初からきっちり指導してほしい方など、様々な目的、幅広い年齢層の方々に選んでいただいています。
「運動は運を動かす。あなたの運もきっと動きます。」
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